仮想通貨投資

仮想通貨投資とは?ハイリスク・ハイリターンの儲け術

仮想通貨って結局儲かるのか儲からないのか?気になる人は多い。

2017年は仮想通貨元年と言われ、仮想通貨の代表であるビットコインがメディアで大きく取り上げられた。ビットコインが最初に法定通貨と交換されたのは2009年10月05日で、そのときのレートは日本円で1BTC約0.07円。

これは、ビットコインのマイニングに必要な電気料金から計算して提示された価格なんだ。それが2019年8月、なんと1BTCが約1,200,000円で取引されている。

ビットコインが世に生み出されてから10年で約2,000万倍の値上がりを記録しているんだ。2009年に0.07円で100円分購入した人は、2019年8月には2億円を手にしていることになる。夢があるよね(笑)

ではそもそも仮想通貨っていったい何なのでしょうか?なぜこんなに値上がりしているのだろうか?

仮想通貨ってそもそも何?

仮想通貨とは、その名の通り一般的な通貨と違って目に見える形では存在しない「仮想」の「通貨」のことなんだ。つまり、紙幣やコインのように実物としては存在しない。

ではどこにあるのかというと、電子データとしてネット上の複数コンピュータに存在している。複数コンピュータでデータを記録・共有・相互監視したり、不正防止のために暗号技術を使うことで、データを改ざんできない仕組みになっている。

実際に、仮想通貨の代表であるビットコインは誕生してから現在まで不正な取引が一度も行われたことがない。

この技術によって仮想通貨は「デジタル通貨」「暗号通貨」とよばれることもあるけど、技術的な理解は大変だから説明をはぶく。大切なことは、とにかくデータが改ざんできない仕組みであるということ。

ビットコインの仕組みについて深く知りたいって言う方は以下の動画をご覧ください!池上彰さんが説明する暗号通貨、内容は超わかりやすいんだ。(19分54秒)


ビットコインは新しい技術だから、理解することが難しくて犬猿されがち。特に年配の世代は仮想通貨という名前自体、もはや怪しいと感じるよね(笑)。逆に30代以下の若い世代はインターネットにも慣れ親しんでおり、仮想通貨に対するイメージも悪くないはずだ。

仮想通貨は現在(2019年8月)、日本やアメリカをはじめ、決済できる店舗がどんどん増えており、不動産の購入まで行うことができる。

仮想通貨が値上がりする理由は?

ではこの仮想通貨はなぜここまで値上がりしたのでしょうか?その理由は5つある。

  • 安全資産である
  • 希少性が高い
  • 決済手段として利用できる
  • 取引所で価値が認められている
  • 欲しいという人が増えた

安全資産である

仮想通貨は暗号技術を使っており、データが改ざんされたことは今まで1度もない。よく、仮想通貨が危険だと言われているけど、それは仮想通貨の取引所がハッカーから攻撃を受けて、通貨を奪われる事件が起こったからだ。

これは仮想通貨のデータが改ざんされたわけではなく、取引所が預かっていた通貨を奪われてしまったにすぎない。つまり、銀行が銀行強盗にあったようなもので、通貨自体が危険であるということではないのだ。

ビットコインは資金の流れを中央で集中的に管理するところがなく、代わりにビットコインのネットワークを維持する参加者らによって、その取引台帳をみんなで管理する仕組みとなっている。

つまり、中央集権的にビットコインを管理する人がいない。みんなで管理する代わりに、誰も管理することができないという特徴がある。

そのため、ビットコインは政治が不安定なところで人気がある。たとえば、ギリシャやジンバブエ、ベネズエラなどではビットコインが自国の通貨よりも信頼されている。なぜなら、自国の通貨がハンパ―インフレによってほどんど価値を失ってしまったからなんだ。

お金というのは、結局はみんなが価値を認めて信頼するから使うことができる。その信頼が国によって保障されているから価値があるのだけど、財政が破綻してしまったような国では自国の通貨よりも安全性の高い仮想通貨の方が信頼されているのだ。

希少性が高い

ビットコインは発行枚数が2100万枚と決まっています。上限が決まっているため、金のように希少性が高い

逆に国が発行する紙幣である日本円には発行枚数が決まっていない。そのため、日本銀行は現在でも紙幣を大量に発行し続けている。その結果、円の価値は下がり、インフレが加速しているのだ。

このように、国が発行する通貨は中央銀行によって管理されているため、紙幣をじゃんじゃん増やすことが可能だ。私は個人的に日本が1,000兆円の借金を返すためには、もはや紙幣をじゃんじゃん刷ってハイパーインフレを起こすしかないと思っている。

日本が財政破綻を起こしてジンバブエのようにハイパーインフレとなる可能性は否定できない。日本の有識者の中でもいつか財政破綻を起こすだろうと考えている人は多くいるんだ。詳しくは、日本の財政破綻危機からお金を守るを参考にどうぞ。

そのように自国の通貨の信頼性に不安を抱く人もいるため、資産の一部が仮想通貨に流れているという事実もある。

アップルの共同創業者の一人スティーブ・ウォズニアック氏も2017年10月22日、カンファレンス・イベント「Money20/20」に出席し、「ビットコインはドルや金より安定している」との見解を示している。

ウォズニアック氏は、ビットコインが優れている点として、供給量が2,100万コインに制限されていることを挙げており、供給量の絶対数が決まっていることは通貨の価値の安定に繋がると話したのだ。

一方、政府が発行する通貨にはその信頼性がなく、ドルは経済的、政治的な理由から大量に刷られ供給量に制限がないため、「本物の通貨ではない」と表現したのです。

ビットコンの利用が広がっている

ビットコインは2019現在、世界の様々な場所で利用されている。ネットショップやリアル店舗をはじめ、ATMの設置も進み、不動産の購入まで行える。

しかし、その利用方法は変化を続けている。

2017年以前は送金手数料も安かったため、国際送金の代わりや身元を割り出すのが困難なため、違法ドラッグの購入などに使われていた。

そして、2017年からはその価格の変動の激しさから投機としての役割が中心になった。今後の値上がりを期待する投機家がビットコインを買い漁ることで2017年後半には1BTC=220万円という価格の高騰をみせた。

ビットコインはこのような投機的な理由や価値の保存としての意味合いも含めて利用が進んでいる。

取引所で価値が認められている

日本円やドルをはじめ、様々な通貨が取引所で仮想通貨と交換できる。仮想通貨もその価値が認められ、取引所で交換することが出来る。

もし取引所がなければ、仮想通貨を円やドルに換えることもできないので、通貨の価値は一気になくなってしまう。

最近ではGMOインターネットグループやSBIグループなど大手企業も仮想通貨取引所を開設しており、今後も仮想通貨を利用する機会は増えていく可能性が高い。

ただし、各国政府がこのような仮想通貨の動向を自国の経済にとって危険と感じる場合は、取引所に規制が入ることも十分に考えられる。

欲しいという人が増えた

このように様々な理由からビットコインを欲しいという人は増えている。2017年は大型のファンドや投資家もビットコインの値上がりを期待して投資を行うことを検討していると発言した。

ビットコインは2019年現在、バブルが弾けて落ち着きを取り戻しているが、これまでもバブルと崩壊を繰り返して価格が高騰してきた。

世界的な金融危機が起こった場合は、法定通貨の価値が下落し、仮想通貨市場に資金の流入も考えられる。そのときは、ビックチャンスだ!もちろん、そんなこと怒らない可能性もあるので投資は自己判断で!

仮想通貨が不安視されている理由

仮想通貨にはもちろんデメリットもある。仮想通貨投資を行う上でデメリットとなるのは、以下の3つ。

  • 価格が乱高下する
  • 秘密キーの管理が必要
  • 詐欺通貨がある

価格が乱高下する

仮想通貨の価格はジェットコースターよりひどい。1日で3%の値動きは当たり前のように起こる。

たとえば2017年9月1日にビットコインは日本円で535,191円だった。その2週間後には37%も下落して341,163円になった。そこからさらに1か月後の10月14日には、635,078円にまで高騰し、86%も高騰したのだ。

 

 

長い期間でみると価格は上昇しているビットコインだけど、短いスパンでは驚くほど価格が乱高下する。

秘密キーの管理が必要

ビットコインを送金するためには秘密キーが必要。この秘密キーを紛失してしまった場合も同様にビットコインは取り出せなくなる。また、この秘密キーをもし誰かに知られてしまうとビットコインを全て失ってしまうんだ。

ビットコインの歴史的な紛失についてはこのような事例がある。

ビットコインの名がさほど知られていない2009年、イギリスのジェームズ・ハウェルズさんは、DELLのノートPCで1週間ビットコインをマイニングした。2009年当時はほぼ価値はなかったものの、7500BTCものビットコインをマイニングで獲得した。

しかし、彼のガールフレンドは、PCの大きな騒音や高音の排気熱に対して不満を漏らしていたため、ハウェルズさんはマイニングを1週間でやめることになった。その後も彼はPCを使用し続けたが、忙しい生活の中で、7500BTCを保存していることをすっかり忘れていた。

そして、2013年6月~8月の間に家の掃除を行った際に7500BTCと秘密キーを保存したハードディスクを廃棄してしまったのだ。11月になってから、ふとビットコインのことを思い出したハウェルズさんはビットコイン価格を確認して驚いた。

1ビットコインが約10万円になっていたのだ。つまり、7500BTCで約7.5億円分のビットコインを失うという大きな過ちを犯したことに気づいたのだ。

ハウェルズさんは、「バックアップ」を期待して、家中のUSBメモリをくまなく検索しましたが、何も見つけることはできませんでした。彼は廃棄物埋立て場へ行き、職員に事情を説明。しかし、結局見つけることは出来ずに今もどこかに眠ったままとなっている。

ちなみに2019年8月現在の7500ビットコインは、日本円で90億円に相当する・・・。このようにビットコインはデータをしっかりと管理する必要があり、それなりの情報リテラシーを求められる。

詐欺やハッキングが横行している

ビットコインの価値が高騰するにつれて、様々な詐欺が横行するようになった。価値のないアルトコインを『今後絶対に値上がりするから』と購入させたり、無価値な仮想通貨をすごいと見せかけて売ったりする詐欺が流行ったのだ。

また、パソコンがハッキングされてビットコインが奪われたり、取引所に預けていたビットコインが失われたりもした。

このように仮想通貨に関しては、詐欺やハッキングのリスクが常につきまとっている。

仮想通貨の将来性は?

実はすでにみずほフィナンシャルグループやゆうちょ銀行、数十の地銀が手を組んで、インターネットやお店などでの支払いに使える新しい仮想通貨「Jコイン」の創設へ向けて動き出している。

このような大手金融機関の動向がすべてを物語っている(笑)。経済学者の野口悠紀雄氏は、ビットコインが銀行の送金業務を奪うと指摘している。送金手数料が格段に高い銀行を利用する人は減っていくと話しているのだ。

特に仮想通貨のブロックチェーン技術は、インターネットに次ぐ技術革新となると言われている。すでにブロックチェーン技術は、支払いをはじめ不動産取引、食品管理、農業支援、ポイントサービス、データ証明など様々な分野に応用され始めている。

これまで、インターネットを通じて情報の移動がスムーズになったが、価値の移動には多大なコストがかかってきた。それが、仮想通貨の技術を使うことでスムーズになるのであれば、これまではコストが高くて不可能であった1円や10円などの少額決済の分野は大きく開かれる。

ただし、仮想通貨は2019年8月現在、まだまだ技術的な課題も多く価格も不安定です。今後ますます値上がりが期待されているが、どのように変わるかわからない。

今は仮想通貨市場8兆円で株式市場7624兆円だが、少しでも株式市場から仮想通貨市場への資金の流入が起こるだけで大きく成長する市場でもある。また、仮想通貨市場は金市場と同じ動きをしている。つまり、株式市場が低迷すると仮想通貨市場に資金が流れる。

そのため、今後世界的な不況や株式市場の低迷が見られると、仮想通貨市場に資金が流れてくる可能性もある。

ソフトバンクが買収合意した米フォートレス・インベストメント・グループで、かつてファンドの運用を担当したマイケル・ノボグラーツ氏は、仮想通貨の時価総額について、今後5年で約560兆円を上回る可能性があると指摘している。(Bloombreg

仮想通貨市場は今後、10倍以上の資金が流入してくる可能性があり、その時どの通貨が伸びていくのか、今のうちに判断しておくと良いかもしれませんね。

仮想通貨投資の注意点

ただし、私は仮想通貨投資をおすすめしているわけではない。個人的には今後、将来性のある投資だと考えているし、それなりの額を投資している。

特に大きな資産がないものにとって、仮想通貨は逆転するための期待値の高い投資だ。しかし、これも確実というものではないし、今後どうなるかもわからない。

だから、株式投資や不動産投資も行った上で仮想通貨投資を行っていくのが良いと思っている。仮想通貨投資を行っている人に話を聞いても、みんないつまでも仮想通貨投資を行うつもりはないという。

いつかは株式投資などを行うための原資として仮想通貨投資で一儲けと考えている。だからまあ、いつまでも続けるような投資ではないと思うが、資産のないものが株式投資で設けるよりも期待値が高い投資だと考えている。

https://sora-web.net/2017/06/25/post-33/