守る

詐欺からお金を守ろう!不動産投資は詐欺師の巣窟・・・

自由に生きたい!と思う人なら1度は調べたことがある不動産投資!
不動産投資は投資の中でも唯一、銀行から借り入れできる投資なんだ。
つまり、銀行も認める収益性が高い投資は不動産投資だけ!

しかーし!!!

不動産投資は「千三(せんみつ)」と言われるほど良い物件に出会うのが難しい世界だ。
千三とは「千の話しで本当に仕事になるのは三つだけ」という意味。

控えめに言ってもヤバい(笑)。
不動産投資は動く金額が大きいだけに詐欺まがいの悪徳業者も多く、
しかも年単位で計画的にはめ込む(だます)。

今回は投資詐欺についての体験談と詐欺に合わない対策法を紹介するね。
どのような投資が怪しくて、どのような投資が正しいのかを見分ける力が身に付くよ。

これから紹介する方は、投資の失敗や詐欺に合いかけた50代の男性の話。
この男性は様々な失敗を経験したあと、不動産投資で成功しているよ。

米国医療債権の投資失敗

今回は投資仲間のSoraから投資の失敗談をブログに投稿したいという依頼を受けて、
私の経験がみなさんのためになるならと思って承諾しました。
本当は飲みにおごってくれたというのも大きかったですが、
書いていると予想以上に筆がすすみました。

まず、不動産投資失敗談に入る前に投資詐欺に合った経験も伝えたいと思います。

私が最初に投資をはじめたのは、10年ちょっと前でした。会社同僚からの勧めではじめて、投資先は米国の医療債権回収に伴い発生する利益。米国が絡む投資なので色々調べても十分に調べきれませんでしたが、仕組みとしては問題がなさそうだっため投資を始めました。

また、友人数名がすでに利益を得ているというのが大きかったです。今考えると、友人が利益を上げているという理由だけで投資するのは投資家としてバカげた選択です。しかし、実際その状況になってみると「少額なら試してもいいかな」という気持ちになってしまいました、

利回りは月利7%前後で(みせかけの)利息がどんどんついていきました。最初の投資金額10万円が半年で14万円くらいになっているのです。ということは、100万円投資していれば半投資で140万円!

その後、私は積極的に投資額を増やしていきました。もちろん完全にこの投資会社を信用していたわけではありませんが、「この会社自体が詐欺会社でない限りは問題ないし、まさかそんなことはないだろう。」と判断して投資額はどんどん膨らんでいきました。

そして、その日は突然やってきました。
知人から夜遅くに「あの投資会社破綻したってニュースになってる」とメールが入った時には既に手遅れでした。こうした最悪の事態を全く想定していなかったわけではありませんがさすがに現実に最悪の事態が発生すると少なからず衝撃を受けたことは忘れられません。

6年近く前に一度だけお会いした、この会社に投資していたある男性は「自営業をしていたが業績が下がってきたので最近会社を畳んで投資会社からの利息だけで生活している」と話していました。

あの男性は投資マネーが消失しただけでなく、老後までずっともらい続けられると期待していた生活資金ももらえなくなり生活が間違いなく破綻してしまっているはずです。

私の救いだったのは借金してまで投資にのめりこんだりはせず、余裕資金をつぎ込んでいたのでこの男性のように生活が崩壊するまでには至らなかった点です。だだし、私は500万円ちかくの大金を失ってしまいました。

不動産投資の失敗

時間が経過するにつれ、私は投資への恐怖心を克服し「あの損失を取り戻したい」と考えるようになりました。ただし、目に見えない投資は怖かったため、現物である不動産投資に興味がありました。不動産なら現物があるから全てを失うことはないと考え、不動産売買情報を集めるようになりました。

一軒家は土地代もかかるため相当な住宅ローンを背負わなくてはいけなくなるため、狙いはマンションでした。新築マンションのモデルルームも数多く見ましたし、住人が生活している売り出し中の中古マンションの部屋も見学させてもらいました。見学したマンションに1人で住んでいたお母さんに気に入られ「私の独身の娘と結婚してくれたらこの部屋あげる」と言われ、20代後半の娘さんと会ったこともありました。歳の差がありすぎてさすがに無理でした。

モデルルーム、実際の部屋見学は30回以上やったと思います。不動産投資で1つ重要と思えるのは回数を重ねることで色々な物件を比較する情報量を蓄積できることと、不動産会社の営業マンを比較できることだと思いますので、不動産投資を始めようと考えている方にはできるだけたくさんの物件を自分の目で確かめてみることを強くお勧めします。

そんなある時、「立地は文句なし」「広さも2室をつなげたのでものすごい広さ」という中古マンション情報を見つけました。気になる点は「築年数がかなり古く老朽化が進んでいること」「エレベーターがないこと」「借地料を払わないといけないこと」でした。

最初は自分で住むことも考えましたが、売買価格がかなり安かったので「自分で住むより貸したほうがいいかな?」と悩み、不動産会社の営業マンに相談したところ「賃貸もいいと思います」と即答で良い返事が返ってきました。

建物が後何年持つのかが回収の鍵となりそうでしたが不動産会社の営業マンに「家賃はいくらで設定できそう?」とアドバイスを求めると「10万円で貸せます」とメールで回答がきたので「これなら十分投資する価値あり」と判断した私は「買います」と決断しました。

なお、この不動産会社はTVでよくCMをみかける爽やかなイメージの会社でしたが、この後でこの案件は思わぬ方向に進んでいきます。

発端は現地視察の帰りの担当営業マンとの会話でした。
購入に当たり手付金その他、まずは何をいくら用意したらいいか確認したところ営業マンは「手付けの10万だけ」と言ったので私はその通りにお金を準備しました。

しかし、いざ手付金を払おうとするとさらに別のお金が必要だと急に言い始める営業マン。「聞いていない。現地視察の帰りに確認した時にはそんな話はなかった。」と私が文句を言うと「いいえ、いいました。」と言い張る営業マン。さらにはメールで「家賃10万いける」と回答しておきながら、そこを再度確認すると「5~6万円なら」と、金額が一気に半分に!

私の怒りは頂点に達し、手付金を支払った中途半端な状態で「お前では話にならない!担当者を変えろ!」とこの営業マンを追い返しましたが、代わりに来た営業マンも基本スタンスは前任と変わらず「不誠実そのもの」。

最後は責任者として奴らの上司を呼び出しましたが、こいつも「不誠実」を人間の形にしたような最悪野郎。その時にしみじみ思いました。

「爽やかなイメージのCMを流す会社って、実際は不誠実でブラックなのでそれを誤魔化す為に実態とは逆のイメージを顧客が抱くようなCMを流すんだ。」

この不動産会社は最悪だったので、それから私は不動産会社の営業マンを見る目は一気に厳しくなりました。ただ、その後も何十人もの不動産会社の営業マンと会いましたが契約に至る話にはならなかったので不誠実かどうかの見極めはできませんでしたが、「この営業マンは違う!」と感じさせられる優秀な営業マンとの出会いはありませんでした。

どの営業マンも物件が売れればそれでいいという感じで、デメリットは話してくれません。考えてみるとあちらも商売なのでわざわざ物件の悪いところなんて紹介しません。特に嫌だったのは多くの営業マンが「この物件はそろそろ決まりそうで、検討中の方が2人いるんですよ。」とか、「手付け金で抑えることができますよ」みたいな対応をするのです。

結局私は不動産会社で投資用物件を購入するのはやめると決めました。継続的に物件の下見にはいきましたが、営業マンにもかなり慎重に対応するようになりました。

不動産投資で順調に小遣い稼ぎ

そんな時にある知人から「海に近い人気エリアにマンションが建つんだけど、外国人が海のそばに住みたがるからきっと借りてくれるはず。外国人は勤務先から補助も出るから普通に民間貸しするより家賃も高く取れるよ。」と言われました。

投資を持ち掛ける友人&不動産会社には強い不信感を抱いていた私ですが、その情報をくれた知人は極めて信用できる人でした。そのため「善は急げ!」と、すぐに知人に紹介されたマンション販売担当者に話を聞きに行きました。

その時点で既に8~9割ほどの部屋が契約済になっていて好きな部屋を選べる状態ではありませんでしたがほぼ即決で1室の購入を決めました。当時は賃貸住宅に住んでいたので入居希望者が現れない最悪の場合は自分でそのまま住む事を覚悟したので迷わず決められたように記憶しています。

もちろんローン金額、返済期間、返済金額、家賃と利回り、維持管理費その他もろもろ一気に情報収集してそれなりの勝算ありと判断しましたので、衝動買いに限りなく近い買い物でしたが一か八かの博打を打ったわけではありません。

この時期は数日間でローン会社の選定、ローン返済計画等々毎日新たな知識を吸収して楽しくも極めて慌しい日々でした。物件完成の翌々月には外国人の入居も始まりました。友人の言われていたことが本当になり、現在に至るまで順調に小遣い稼ぎができています。

同時期に自分の居住用中古マンションも1室購入したためローン返済地獄に陥った私はここ数年新たな不動産投資をする意欲がかなり低下していたのですが、1年ほど前に衝撃的な出会いがありました。

新たなる出会いと今後!

同僚が仕事で普通では考えられないくらいにある不動産会社社長のお世話になったことを知りました。同僚によるとその社長は女性で、年齢はいっているもののハーフでモデルのように美しく、かなりのわがままで接待されることは好まないとのことでしたが、その同僚が相当にお世話になっているので「断られてもいいから」とお誘いさせたところ女社長は「行く」と返事されたので接待実行!

同僚からは「時間にかなりルーズ」と言われていましたが、接待当日いきなり女社長は約束の時間に1時間半ほど遅れてきました。

しかし接待相手に「時間を守ってください」などと野暮なことは言えませんのでニコニコしながら接待開始。話をしてみるとなかなか気さくな感じ。この女社長、少し不動産関係の話を聞いてみると今まで私が接してきた不動産会社の営業マンとはスケールが全然違います。

しかも「誠実さ」がにじみ出ています(時間にルーズではありますが・・・)
私は初対面でしたが気に入られたのか帰りに「まだ時間ありますか?」と女社長に誘われたので断ることもできず、自腹を切りながら午前4時近くまでお相手してフラフラになりながら帰宅(あっちのお相手ではありませんよ)。女社長は酒は一滴も飲まないのによく遅い時間まで平気なもんだと妙に感心させられました。

普段早寝早起きの私が早く眠りたい欲望と葛藤しながら我慢してお付き合いした甲斐あってか女社長と懇親を深めることができたので私の投資用物件で情報提供をしてもらえることになりました。

そして、色々と話をする機会が増えるうちにこの女社長のすごさがどんどん見えてきます。女社長は普通の営業マンは絶対持っていないような優良物件情報の宝庫だったのです!結局、私はこの女性社長から紹介してもらった物件を1件購入しました。

私の現在の状況(2018年)は不動産収入(月30万円)+趣味のような(?)仕事で十分生活していけるようになりました。しかし、不動産価格が高騰&バブル崩壊の兆しが見えるのでマンションは1室売りに出しています。マンションは購入時の2倍の価格になっていますし、手元にキャッシュを残しておきたいというのもあります。

ということで、かなりの財産を詐欺会社の犯罪行為によって失った私ですが、それをばねにして明るい後半生が見えつつある(?)という話でした。ご清聴あり月ございました。参考になるところがありましたら幸いです。

投資詐欺のまとめ

波乱万丈の人生ですね。この方は私が仕事上でたまたま知り合った方なんだ。
不動産投資を行っているとのことで意気投合し、
よくよく話を聞いてみると投資詐欺にも合っていたという濃いお方だった。
今では不動産投資情報を交換し合う投資仲間です。

この方曰く、投資で大切なのは投資対象について深く知ることと
人を見る目を養うこと
だそうです。
いや、当たり前のことなんだけど、言葉に説得力があった(笑)。

投資対象についてなぜ利益が出るのかを把握せずに投資を行うのは、
お金をドブに捨てるようなものなんだ。
特に投資詐欺を考えている人ほど、
私たちが投資内容を理解する前に急かして急な判断を求める。
思考停止状態にして知識が付く前にだますのが奴らのやり方だ(ヒィー)。

また、人を深く知ることも当たり前だけど大切。
投資家の能力って最後はここの勝負になるんじゃないかな。
特に投資の世界は大金が動くため、詐欺を起こすような人が集まりやすい。
世界的な経営者や投資家もかつては詐欺に合いながらも人を見る目を養ってきた。

特に投資初心者は詐欺を見分ける嗅覚が備わっていない。
これは経験値を積んでいくことで、人を見分ける目が養われるけど、
最初からうますぎる投資話はないと思って守りを固めた方が良い。
だってうまい投資話があったら、もっと大切な友人や親族に紹介するはず。

私は本当にうまい投資は、投資に慣れてきて「自分で投資先を発見したり、
信頼できる投資仲間の話」によってしか起こらないと考えている。
投資初心者はとにかくうまい話しには注意してね!約束だよ!