投資の考え方

99%の投資は偽物だ!本物の投資を見極めよう

投資を始める前に多くの人が考えるのが、
「お金が無くなってしまわないかな?」や「本当に儲かるの?」だと思う。

そして、実際に投資をはじめるとやっぱり得をすることも損をすることもある
ただ長期的にみると投資は貯金と比べると圧倒的に資産が増える。

それは「r>g」の法則と言って、資産家が投資を行った資本収益率は、
労働者が労働を行って得る労働収益率より高いという事実に表れている。
つまり、私たちの社会では資本が豊富で投資を行う人と
投資を行わない人の差は開いていくばかり
なのだ。

というわけで、時間が欲しい人はいづれ投資をはじめることになる。
今回は投資の基本について説明するよ!
投資とはどういうものなのかを知っていると、投資との付き合い方も見えてくるはず。

投資で大切なことは3つ

投資とは手元にある資産を運用して、お金を増やすこと。
株式や債券、FXや投資信託などの金融商品から不動産投資や
ソーシャルレンディング、仮想通貨など様々な種類がある。

投資初心者が投資をはじめるときに大切なことは3つ。

  • 自分のゴールに合う投資手法を選ぶ
  • とにかく手数料が低い投資を選ぶ
  • 99%の投資は偽物と心得る

自分のゴールに合う投資を選ぼう

投資をはじめるときに自分のゴールを見極めずにスタートする人は多い。
これはちょっとヤバい。
どの山に登りたいかもわからないのに歩き出すようなもの。
気が付いていたら違う山に登っているかもしれないし、
ヘタしたら海に来ている(笑)。

損切りをするポイントも利益を確定するポイントもわからずに
ずるずると損失を出してしまうパターンなんだ。
一時的には儲かっても最終的には損失を出すことが多い。

詳しくは以下の記事で紹介している。

投資はゴールを明確に
ゴールを明確にした資産運用を!セミリタイア投資のコツは?ブログ初投稿! 今回は投資をするならゴールは明確にした方が良いって話をするよ。私の友人の中には投資に興味があるヤツもいる。仮想通貨...

とにかく手数料が低い投資を選ぶ

投資を行うときに手数料だけは見てほしい
ハッキリ言って、投資に関しては大手金融機関だから安心ということはない。
特に銀行の金融商品はどれもあり得ないほど高い手数料を取っている。

たとえば、銀行が販売している投資商品は手数料に1%かかっており、
同じような商品を証券会社で購入すると手数料は0.17%になったりする。
その差はなんと5倍(笑)。

手数料1%なんて大した差ではないと思った方は投資はやめた方がよい。
この差がどれだけ大きな差か理解してからスタートだ。

たとえば、100万円を株式投資したとしよう。
平均利回りは年率6%で30年投資を行うと、
手数料1%では約432万円になる。
手数料0.17%では547万円になっている。
その差は115万円だ。

しかもこれは投資金額が大きくなればなるほど差が開く。
特に長期投資を考える人にとって最も大切なのは手数料と考えて間違えない。

99%の投資は偽物と心得る

ちなみにほとんどの金融商品は手数料が高すぎる偽物の商品だ。
特に銀行の金融商品、投資型の保険、アクティブファンドの商品、
外貨貯金なども含めて手数料が高すぎる。

そもそも、もしも本当に有益な投資であれば、銀行も保険会社もファンドも
私たちに商品を売る前に自分たちで買った方が儲かる(笑)。

金融機関が自分たちで購入せずに私たちに紹介するのはそれなりの
リスクがあるので手数料でビジネスをした方がよいからだ。

つまり、投資商品の99%は販売元が儲かるような仕組みであると心得た方がよい。

ちなみに本当に良い投資商品は手数料が低いため、
どの金融機関も紹介したがらない(笑)。
詳しくは以下の記事を参考に。

インデックスファンドの手数料が安い証券会社は? 私がネット証券会社を選ぶときはこんな感じでした( ゚Д゚)。 私の場合はとにかく手数料が安いインデックスファンドに投資する...

ではどうすれば本物の投資商品を見極めることができるのだろうか?

期待値が高い投資商品を見極める

投資をする際は期待値がどれだけ高いかを判断することが大切。
期待値を見極めるためにはリスクとリターンの関係を知る必要がある。
投資におけるリスクとは、結果の振れ幅のことでリスクが高い商品ほど、
リターンが大きくなる可能性もあるが、損失が大きくなることもある。

出典:野村アセットマネジメント

良い投資商品はリスクに対してリターンが大きい、
つまりリターンの期待値が高い金融商品だ。

たとえば、100万円の投資商品AとBがあったとする。
Aは90%の確率で110万円になり、10%の確率で0円になる。
Bは40%の確率で300万円になり、60%の確率で0円になる。

あなたはどっちを選ぶ?
実はAの期待値は99万円で投資するに値しない。
やればやるほど損をする。
一方でBの期待値は120万円で投資するに値する。
やればやるほど儲かる。

実際には個人個人で資産規模や取れるリスクは変わってくるため、
万人にBのような投資商品が合うとは言えない。
だが、基本的には期待値が高い商品を狙うのが投資の鉄則だ。

ところが一つ問題がある。
この期待値を正確に出すのはかなり困難だ。というかほぼ無理(笑)。
すべての機関投資家がこの期待値の高い商品を探して、
日夜様々な分析を行っているのだ。

それを個人レベルの投資家が正確に知ることは不可能に近い。
だが少しでもこの期待値を高める方法がある。
それがインデックス投資を選ぶということだ。

インデックス投資は優秀な投資手法

ンデックス投資とは、日経平均やTOPIX、S&P500、
ダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のこと。
インデックス投資は個別株と異なって、アメリカの一流企業全体や
日本企業全体に投資を行うようなものだ。

世界は常に進歩しているし、インデックス投資なら
指数に連動するだけだから手数料はかなり低いため、
たいていの場合はプラスになるのだ。

たとえば、S&P500(アメリカの主要企業500社の株価に連動した指数)の場合は
一時的な暴落はあるにせよ、長期的にみると右肩上がりとなっている。

もしS&P500に20年間投資していたとすると年間の平均利回りは7.94%になる。
実はこの利回りは投資信託やアクティブファンドと比べても圧倒的に高い。
詳しくは以下の記事で紹介している。

時間をつくるための投資術!投資信託ならインデックス型一択投資信託とは、個人投資家が投資の専門家(ファンドマネージャー)に資金を託し、運用してもらってその運用益を得る投資方法となります。 ...

投資の神様ウォーレンバフェットも自分の死後に備えて、妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」という言葉を残している。投資の神様が言うから正しいというわけではないが(笑)。

ただし、インデックス投資にも欠点はある。

日本のように長期的に株価が上がらない国もあるため、
必ず平均利回りが高くなるとは言えない。
また、全体に投資するということは大きな利益はねらえない。
期待値は高いがある程度の資産がある人に有効な手法なのだ。

しかしながら、本来投資とはそういうものだ。
一気に儲けようとするとそれなりのリスクが必要だし、
詐欺のリスクも高まる。

特に、高利回りをウリにした投資商品のほとんどは詐欺だ。
利回り20%の投資商品なんてふつうは存在しないし、
あったとしても私たち一般人には回ってこない。

投資を行う際はあまりに利回りの高い商品に気を付けよう。
というか、基本的に世の中の投資商品は偽物と思った方がよい(笑)。